13回目の北海道旅行です。ゴールデンウィークは初めてです。短期間ですので、一つの地域に絞りました。この時期は、まだ寒く雪が降ることもありますので、温暖な函館にしました。もう函館も4回目になりますが、あの美しい夜景をまた見たくなりました。また、函館駅と森駅間にSL函館大沼号が運行されますので乗ることにしました。SL冬の湿原号でSLの良さが分かってしまいましたので、クセになりそうです。帰りには、珍しく寝台列車を使います。久しぶりに夜行列車の雰囲気を楽しみたいです。今回も、リアルタイム旅行記をします。あっという間に終わりますが、楽しんでください。
最終更新
5月1日 6時34分 京都駅(日本海2号車内)更新記録
4月28日 19時40分 函館(湯の川温泉ホテル雨宮館)
4月28日 23時00分 函館(湯の川温泉ホテル雨宮館)
4月29日 14時25分 大沼駅(SL車内)
4月29日 17時30分 桔梗駅(普通列車車内)
4月29日 21時30分 函館(ホテルニューオーテ)
4月30日 13時40分 青森駅
4月30日 17時18分 弘前駅(日本海2号車内)
4月30日 19時30分 秋田駅(日本海2号車内)
4月30日 21時40分 鶴岡駅(日本海2号車内)4月28日(土) 大阪→函館
ゴールデンウィーク初日で、関西空港に向かう特急はるかの自由席は、満席でした。デッキに30分間立っていました。関西空港に着くと、ターミナルビルは意外とすいていました。チェックインカウンターやボディーチェックするところが長蛇の列かと思っていましたが、全然列はありませんでした。ちょっと拍子抜けです。HPの掲示板に最初の書き込みをして、リアルタイム旅行記をスタートさせました。地下のローソンで、いつも通り買い物をして、全日空421便函館行きに搭乗しました。こちらも満席で、ずっと立ちっぱなし・・・ということはなくて通路側の席に座りました。飛行中、機長さんから窓から見える景色の説明がたびたびありました。窓側の席でないことが残念でした。時々揺れた程度で、無事函館空港に着きました。
荷物を受け取るターンテーブルの前に立っていると、なにやら若い女性の「きゃーきゃー」という声と、カメラのフラッシュの嵐が襲いました。明日函館でJリーグの試合「コンサドーレ札幌ーガンバ大阪」が行われることを思い出し、ガンバ大阪の選手かと思いました。やはりその通りで、早野監督もいらっしゃいました。でも、ギャルたちのお目当ては、元々コンサドーレ札幌にいた吉原宏太選手ではないかと思います。空港バスに乗り、函館駅に行きました。乗り慣れたコースです。天気が良く、函館山山頂もくっきりと見え、夜景も期待できそうです。函館駅では、オレンジカードを買うと額に応じて鉄道グッズがもらえるコーナーがありました。列車の横につける行き先表示板やポスターや「SL函館大沼号」のプレートなどが置かれていました。一番高かったのが、速度計などのメーターがついた運転台(?)で、10万円でした。次が、快速海峡の行き先表示板で8万円でした。わたしは、大金をはたいてこーゆーものを買う趣味はないので、見ただけでした。ホテルのケーキバイキングで昼食を食べた後、路面電車で、湯の川温泉に向かいました。昨日寝不足だったせいか、疲れを感じました。降りるとき、240円のところを300円も料金箱に入れてしまい、お釣りは出ませんでした(泣)。湯の川温泉ホテル雨宮館にチェックインしました。温泉に入ろうかと思いましたが、疲れていましたので3時間もウトウト昼寝をしてしまいました・・・Zzzz。ホテル近くに、ブルートレインをイメージしたラーメン屋がありました。2玉入りが特急ラーメン、1.5玉入りが急行ラーメン、1玉入りが普通ラーメンで、私は急行ラーメンを食べました。函館ラーメンで、なかなかおいしかったのですが、私には旭川ラーメンの方が良かったかなと思いました。
湯元啄木亭という大きな温泉旅館に行き、定期観光バスに乗って、函館山山頂に向かいました。バスはやはり満員で、補助いすも必要でした。バスガイドさんの函館市内の説明を聞いているうちに、函館山登山道に入りました。登山道では、夜景がきれいに見えるようにと、車内のライトを全部消して真っ暗になりました。7合目のカーブでは、夜景がきれいに見え、車内から歓声が上がりました。駐車場待ちで、少し遅れて山頂に着きました。セーターを着ていましたが、少し寒かったです。きれいな夜景が眼下に広がり、10分ぐらい夜景に見とれていました。何回来ても、いいものはいいですね。あっという間にバスの発車時刻が来て、バスに乗りました。下りは順調で、湯の川温泉に戻りました。ホテルの温泉に入りました。露天風呂はありませんでしたが、一応(?)岩風呂でいい湯でした。
4月29日(日) 函館→森→大沼公園→函館
今日もいい天気です。大阪の方は、天気悪いみたいですね・・・ウヒョヒョ。路面電車で函館駅に行きました。途中、千代台駅で、コンサドーレ札幌のサポーターが何人か降りました。サッカーの試合会場が近いのでしょう。今日は、SL函館大沼号に乗ります。すでにたくさんの人がSL乗車を待ちかねていました。SLの周囲は、記念撮影をする人でごった返していました。新撰組の格好をした人が4人いて、雰囲気を盛り上げていました。発車間際に車内にはいると、ほぼ満員でした。私の席は、蒸気機関車から遠い車両の、だるまストーブのすぐ横の通路側の席でした。さすがに、もうストーブはたいていませんでした。カフェカーが連結されていて、記念品や食べ物が売られていました。ボォーという汽笛の音とともに定刻に発車しました。沿線にはたくさんの見物客がいて、手を振っていました。鉄道写真家たちも、カメラを並べてたくさんいました。列車の速度が遅いため、並行して走るバスや乗用車からも注目の的になり、なかなか気分がいいものです。天気がとても良く、途中に大沼、小沼、駒ヶ岳がきれいに見えました。駒ヶ岳には、わずかに雪が残っていました。姫川駅で12分の待ち合わせがあり、その間カフェカーでピアノ演奏がありました。乗客を飽きさせない工夫が見られます。テレビカメラがすぐ近くから撮影していたせいか、ピアノのお姉さんは緊張して楽譜をめくるときに2ページめくってしまい、曲が少し乱れました。それにもかかわらず、演奏が終わったときには惜しみない拍手が贈られていました。
森駅に到着し、名物駅弁のいかめしを食べました。うわさ通りおいしかったです。森駅で、「本日のSLは満席となっています」という放送がありました。大人気ですね。折り返し、森駅から大沼公園駅まで、SLに乗車しました。蒸気機関車は、反対方向を向いていました。今度は、機関車のすぐ後ろの車両に乗りました。そのせいか、蒸気が車窓からの景色を隠すことが多かったです。砂原周りで、渡島砂原、鹿部と停車していきました。どこも、SLファンでいっぱいで、地元の方も見物に来られているようでした。沿線には、カメラマンの列がずらっと並んでいました。鹿部駅停車中には、ピアノの演奏がありました。また、停車駅では「SL函館大沼スタンプラリー」が行われていて、スタンプを押す人の長い列が出来ていました。大沼駅で方向転換し、14時30分に大沼公園駅に到着しました。相変わらず、いい天気です。
駅前のレンタサイクル屋さんで、15時にレンタサイクルを借りました。駅のスタンプを押すために大沼駅にちょっと寄ってから、大沼公園を1周しました。約14kmの距離があり、こんなに長い距離のサイクリングは初めてでしたので、どうなるか心配でしたが、何とか1周出来ました。道と沼の間に木が多くて、あまり湖面は見ることが出来ませんでしたが、涼しくて気持ちよかったです。駒ヶ岳もきれいに見えました。後から分かったことですが、この時間帯に当HPと相互リンクしていますほくとさんとニアミスしていました。その様子は、ほくとさんのリアルタイム旅行記をごらんになれば、お分かりになると思います。湖畔で、大沼だんごとあげいもを食べました。だんごは、ちょっと小さめのがたくさん入っていて、大沼に浮かぶたくさんの島をイメージしているそうです。また、山川牛乳のコーヒー牛乳を飲みました。普段駅の売店で飲んでいる瓶入りのコーヒー牛乳と比べて、クリーミーでとてもおいしかったです。大沼公園駅から、16時58分発の普通列車に乗り、大沼駅で乗り換えて函館駅に向かいました。函館駅前のホテルニューオーテにチェックインしました。函館朝市の前にあり、建物の外壁はボロッちく、大丈夫か?と思いましたが、部屋の中は普通でした。
今日も函館山に行くのですが、その前に函館で有名なファーストフード店であるラッキーピエロに行きました。一番人気のチャイニーズチキンバーガーを買いました。大沼公園でいろいろ食べたせいか、あまりお腹が減っていませんでしたので、ここでは食べずにタクシーでロープウェイ乗り場に行きました。時間が少し早いせいか、待つことなくロープウェイに乗りました。頂上に着き、チャイニーズチキンバーガーを食べながら(←すごくおいしいです)夜景(夕景?)を見ましたが、まだ少し空が明るかったですので、おみやげを買ったりマルチスライドビジョンを見たりして時間をつぶしました。このマルチスライドビジョン、最後にちょっとした仕掛けがありました。どんな仕掛けかは見てのお楽しみ(笑)。暗くなりましたので展望台に行くと、右側の海の方から、ガスが函館市街を襲っている最中でした。みるみるうちに、市街がガスで覆われ、あのすばらしい夜景が見えなくなりました。見えなくなってから展望台に来られた方は、非常に残念がっていました。お気の毒です。私は辛うじて見ることが出来てラッキーでした。帰りのロープウェイは20分程度待って乗りました。ガスの中に突っ込んでいく様子は、なかなか神秘的で、その瞬間歓声が上がりました。ロープウェイの駅から市電の十字街の駅まで歩きました。意外と近いですね。下りだと楽に着きます。近くのラッキーピエロで春巻きを買ってホテルに戻りました。
函館朝市 ![]()
函館駅のSL ![]()
森駅のSL
バックには駒ヶ岳
(見えにくいです
SLの左上です)![]()
大沼公園 ![]()
4月30日(月) 函館→青森→(日本海 車中泊)
今日もいい天気で、これで今回の旅行中はずっと晴れでした。今日は、竜飛海底駅と青函トンネル記念館を見物して、青森駅から寝台特急日本海2号で大阪に帰ります。竜飛海底駅と記念館コースは2回目です。函館駅に行き、快速海峡2号に乗りました。おなじみのドラえもん列車で、機関車や客車にはドラえもんの登場人物の絵が描かれ、ホームにはドラえもんの着ぐるみが出迎えていました。ドラえもんカーが連結され、車内にはドラえもんの人形とビデオ放送がありました。12両の長い編成で、私は先頭の12号車まで延々と歩き、席に着きました。前2両が海底駅見学者専用で、0.5両が竜飛海底駅、1.5両が吉岡海底駅の見学者用です。吉岡海底駅にはドラえもんワールドがあること、再び函館に戻れることが理由で、吉岡海底駅見学者の方が多かったです。定刻に発車し、ドラえもんのアナウンスを聞きながら、9時頃、青函トンネルに入りました。吉岡海底駅で見学者を降ろし、トンネルの最深部を通って竜飛海底駅に着きました。
見学者は約20人でした。前回4年前に見学したときにはたった3人でしたのでにぎやかです。2つの風門を通って、真っ先に斜坑ケーブルに乗りました。このケーブルカーは、全長778mの日本一短い鉄道として有名です。地上に出ると、しばらくトンネル内にいたせいか、外はまぶしかったです。竜飛岬周辺の青函トンネル工事殉職者慰霊碑、津軽海峡冬景色歌謡碑、階段国道、たくさんの風車、竜飛岬灯台を見て、青函トンネル記念館に戻り、展示物を見物しました。前回は、周辺の散策しか時間的に出来ませんでしたので(しかも階段国道は見ず)、今回はじっくりと見ました。約1時間30分の見学時間はちょうどよかったです。いっぱい見ることが出来ました。再び斜坑ケーブルでトンネル内に戻りました。体験坑道は素通り、オレンジカードの販売等もなく、一直線に竜飛海底駅に戻りました。前回は、もっとこの辺りで時間をとっていた気がするのですが・・・。再び快速海峡に乗り、青森駅に着きました。
日本海の時間まで3時間ぐらいありましたので、アズパムと八甲田丸に行き、時間をつぶしました。アズパムでは、青森県の特産物の展示と、青函トンネルの歴史のビデオを見ました。八甲田丸では、青函連絡船の歴史や仕組みを解説した展示を見ました。そして、青森駅に戻り、食料や飲み物を買い込んで日本海2号に乗り込みました。私の寝床は、12号車のA寝台です。跨線橋から一番遠く、また長い距離歩きました。荷物が重いので、結構つらいです。ただ、7号車から10号車がなく、8両編成でしたので、快速海峡よりはましでした。よく寝られるようにと奮発してA寝台にしました。私は、寝台列車での旅はほとんどしたことがありません。北海道旅行では、トワイライトエクスプレスに次いで2度目です。慣れていないせいか、寝台列車ではいつもあまり寝ることが出来ません。今回はどうでしょうか。今日は、疲れがかなりありますので、期待は出来ますが・・・。軽い衝撃とともに、青森駅を定刻に出発しました。乗客はまだ少ないようですが、青森駅では満席である旨が放送されていました。津軽ののどかな田園風景を車窓に見ながら、列車は走行しました。弘前駅に到着し、旅行記をアップしました。そして、お弁当を食べてから車内探検に出かけました。そこで、いろいろ気がついた点を列挙します。
●シャワールームがない。せめてA寝台には設置してほしい。
●B寝台車の通路の補助いすが、通行の邪魔。ロビー室の設置が必要では?
●ベッドの色が、各車両で違う。どうでもいいが・・・。
●自動販売機がない。食堂車や車内販売がないのだから、これぐらいは設置してほしい。飲料水はありました。生きていくのに最低限の設備だけ設置したというところでしょうか。コンセントもあればうれしいのですが・・・。
●客車特有の出発時の衝撃は、何とかならないでしょうか? 日本海2号は、深夜も停車しますので、衝撃で起こされるのでは?と思います。
●更衣室はありました。
●ベッドが狭いです。A寝台でも、広いとは思いません。むしろ、これで最低限かなと思います。贅沢でしょうか?
●私はA寝台の下段で、窓1個を占領できてうれしいです。ただ、上段は小さいのぞき窓しかありません。これでは、B寝台の下段の方が勝っています。上段にも窓を付けられないのでしょうか?
●6号車がやけに混んでいました。秋田までは、座席指定車扱いなのですね。そのため、駅到着時に乗り換えの案内がありました。
●カーテンを閉めると、暗いですね。小さい読書灯1個だけでは不十分です。トワイライトエクスプレスと比較するのは酷かもしれませんが、寝台列車が減少していく理由が何となく分かったような気がします。皆さん、贅沢になってますからね。あと、飛行機、夜行バスとの競争にも負けています。一般的な話として、長距離列車は出発・到着の時間が良くないですね。夕方出発または昼前到着では使いにくいです。寝台列車頑張れ!! 辺りはすっかり暗くなりました。ようやく夜行列車の雰囲気が出てきました。秋田駅の5分停車を利用して、旅行記をアップしました。パソコンのバッテリーの関係で、今日の更新はこれで終わりにする・・・はずでしたが、ある方法でバッテリーを半分程度まで回復させました(^^)。秋田駅を過ぎる頃になると、寝台はほぼ埋まってきました。秋田県を過ぎ、山形県に入りました。明かりがポツンポツンと見えるだけで、車窓は退屈です。そういえば、A寝台は静かですね。列車の端っこにあるせいか人通りが少ないのと、グループが集まっておしゃべりができる構造になっていないことが原因でしょうか。鶴岡駅に着きました。旅行記をアップしたとたん、トワイライトエクスプレスが入線しました。去年の夏、トワイライトエクスプレスに乗って、こっちの日本海を見ていたのが思い出されます。不思議な感じがしますね。トワイライトエクスプレス、また乗りたくなりました。鶴岡駅を出発しました。車内放送は、これで終わりになりした。また、照明が暗くなりました。私も、パソコンを片づけて、寝ることにしました。
快速海峡
ドラえもん列車![]()
竜飛斜坑ケーブルカー
もぐら号![]()
青函トンネル記念館 ![]()
青函トンネル工事
殉職者慰霊碑![]()
津軽海峡冬景色
歌謡碑![]()
竜飛岬の階段国道 ![]()
寝台特急日本海2号 ![]()
5月1日(火) →大阪
朝、6時10分の車内放送で目が覚めました。定刻に走っています。列車の揺れでたびたび起こされましたが、今までの寝台列車では一番寝た方でしょう。車窓を見ると、湖西線を走っていました。曇っています。私の寝台は、進行方向右側ですので、琵琶湖は見えません。京都駅に着きました。そろそろ、私も降りる準備をします。今日は、仕事の都合で、新大阪駅で降ります。旅行中のリアルタイム旅行記の更新は、これで終わりとします。読んで下さった方、どうもありがとうございました。